日本一早い(自称)第15回全国大会レポート
(by 金子清志)
もどる
日時 平成11年7月18日(日) 13時から(何時までだった知らん)
場所 コミュニティ嵯峨野(京都府)
- なんだかんだで、今年も来てしまいました、全国大会。これで、第4回以来の連続参加です(ちなみに、最初の3回は、私が生まれる前とかに開催されたものです)。今年は順番では関西でしたが、京都で開催されました。
- 前日の幹事会の後、私は諸事情(最近仕事が忙しくて、休みが取れるかわからんの)から会場に宿泊しなかったため、幹事のくせに12時ころに会場到着。すでに50人くらいが来場しておられ、最終的には90人くらいになったでしょうか(正確な人数を教えてもらうのを忘れたので、わからん)。地下のホールは100人くらいは楽に入れる所です。
- 司会者、実行委員長の挨拶、岡田会長の挨拶、と最初はセレモニーが続きます。ここで岡田会長が例によって「全日本詰将棋連盟とは何か」を説明されますが、これを毎回やらなければいけないのが、この会のツライところです。続いて、会計・予算を始めとする各分科委員会の報告。このへんも省略します。ただ、某K氏(DB委員長)が「おおっぴらにしない」とおおっぴらに発言していたのは頭の痛いところです(-_-;)。
- 昨年から恒例となった、10回参加者の表彰式。全国大会の参加者を回数で表彰するというのも、考えてみれば変な話ですが、まあこれもお遊び的要素とか、いつも幹事で頑張ってくれている人という意味では良いでしょう。私?
昨年もらいました。
水上仁さん(詰将棋パラダイス社長)がプレゼンターとなったのですが、水上さん自身が10回表彰対象者という、何だかもうちょっと打ち合わせせ~よ。
- 本来はここで看寿賞受賞者の表彰式に入るのですが、肝心の受賞者が1名来ていない。あろうことか、内藤國雄さんである。仕方ないので(失礼)順番を変えて、桂九雀さんの落語に。九雀さんが「詰将棋の人」の前で落語をやるのは、以前に大阪で全国大会をやって以来となる(はず)のですが、その時に失敗したことも交えて笑いをトルのはさすがです。
- しばし遅れて内藤さんが到着し、看寿賞の授賞式。詳細は詰将棋パラダイスの7月号に掲載済みであるので、そちらを参照して頂きたい。ちなみに今年の受賞者は、短編部門が谷口均さん、中編部門が原亜津夫さん、長編部門が信太弘さんと橋本孝治さん、特別賞が内藤國雄さんです。
- この頃から、第2会場では棋書オークションとかが行われていたのですが、そちらは行っていないのでパス。本会場の方は恒例となった「参加者1人一言」(時間浪費企画という説もあるが、やっぱり初参加の人は一言くらいはしゃべって欲しいよね。$$$さんとか###さんは、しゃべらなくていいからさ。%%%さんはもっと手短かにね)。
- 最後は「マル秘イベント」とプログラムに記載されていたもので、山田康平さんによる席上即興握り詰。握り詰とは、適当に使用駒を指定して、それを盤上の駒+先手持駒として詰将棋を作るもので、通常は駒の山から一度に掴める分の駒で作るため、こう呼ばれています。でもさすがにこの企画は、無計画というか、無理があったね、それ以上言わないけど(←十分にいってるって)。
- このようなイベントが開催されている中、なぜか集中できない人たちがいます。それは会場参加者向けに出題された詰将棋と、握り詰課題。解いている人とか、作っている人とかがいるのはいいとしても、自分のパソコンを持ち込んで(作品の検討のため)電源の奪い合い(というのは大袈裟ですが)になっていました。使用駒は「玉飛角金銀桂桂香香歩歩歩」です。今村さん、連絡しなくてごめんよ~。
- 懇親会に入る前に会場で記念撮影。いつもは会場のテーブル移動などでさんざん時間が掛かる撮影ですが、今回は比較的スムーズにいったかな。でも、ずっと中腰でいて、普段使わない筋肉を使って疲れた。運動不足だな~。
- 17時からは懇親会。私はひたすら日本酒の確保に努めました。その間に、詰将棋解答と握り詰応募者の表彰。私は応募したにも関わらず余詰だったので、名前を呼ばれて参加賞をもらうのは、さすがに恥ずかしいです。中締め後もほとんどの人が帰ろうとせず。
- 20時頃から会場で宿泊する人の部屋に押しかけて、資本還元将棋などにふけった。
もどる